2019/7/11 17:00

ゼウス2度目の三冠戴冠で「時代を築き上げる」、宮原自信「自分の支配下で試合する可能性高い」 7・28三冠戦会見

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ゼウス2度目の三冠戴冠で「時代を築き上げる」、宮原自信「自分の支配下で試合する可能性高い」 7・28三冠戦会見
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 全日本は11日、神奈川・横浜市の事務所で会見し、7・28大阪大会での三冠ヘビー級選手権試合「宮原健斗vsゼウス」を発表。ゼウスが初戴冠を果たした1年前と同じ地元・大阪で9ヵ月ぶり2度目の至宝ベルト獲りを成し遂げ、「自分の王者時代を築き上げたい」と見据えれば、宮原は「ゼウスさんを応援するファンの皆さんは、皆さんで宮原健斗と戦うつもりでこないと、僕の支配下で試合することになる可能性の方が高い」とV6戦へ向けて自信をみせた。

 前夜の後楽園大会でゼウスが崔領二との三冠王座次期挑戦者決定戦に勝利。7・28大阪大会での王者・宮原6度目の防衛戦の相手が決まった。この日、両者がそろって会見に登場。17日後の三冠戦へ向けた意気込みを語った。ゼウスは昨年10・21横浜文体で宮原に敗れ、第61代王者から陥落して以来、9ヵ月ぶり2度目の戴冠を狙う。

 ゼウスが三冠初戴冠を果たしたのが昨年7・29大阪大会。あれから1年、所も同じ地元・大阪で王者・宮原にチャレンジすることになった。「獲って自分が描いてたものがまだ描けてなかった時点で獲り返されたんで、物凄く悔しかった」と3ヵ月の短命政権に終わった前回の無念を忘れていないゼウスは、「正直、彼とやる時は自分プロレスやる時、一番楽しみなんですよ。それが大阪で三冠できるというのは最高のシチュエーション」と燃えている。

 この9ヵ月間、大きな結果を残せないままだったが、その分、三冠再挑戦の時を見据えて自分を磨き、コンディションを高める期間となった。「ちょうど体も全快できたし、いろいろなケガも治ったし、プロレスのスキルアップも出来た」と自信を深めるゼウスは「必ずここは絶対に獲り返して、次、自分の王者時代を築き上げたい」と誓うばかり。前回志半ばとなった長期政権とゼウス時代の確立を見据えた。

 王者・宮原にとってはこれが2019年下半期一発目の三冠戦となる。ゼウスと三冠ベルトをかけて戦うのはこの1年間で3度目で、「この宮原健斗vsゼウスっていうカードは全日本プロレスの黄金カードになりつつある」と自負している。「ゼウスさんというのは全日本プロレス、そしてプロレス界で数少ない、凄い魂のある選手だと思うので、その選手とやるっていうことで素晴らしい空間ができる」というのが理由で、「今の業界で珍しく、そういった因縁がないピュアな戦いになるんじゃないか」と戦い模様を描いている。

 ただ、ゼウスとのV6戦が決まったことで、1年前に同じ大阪の地でベルトを奪われた悔しさを思い返した。「大阪でやり残したことがあったとすれば、7月29日の1年前」と言い切る宮原は、最も最高の男であり続けるためにも、ゼウス撃破で1年前の汚点を払しょくするのみ。もちろん最高男の自信は揺るぎなく、「ゼウスさんを応援するファンの皆さんは、皆さんで宮原健斗と戦うつもりでこないと、僕の支配下で試合することになる可能性の方が高い」と豪語してみせた。

 どちらにとっても雪辱戦。ゼウスが1年前を再現し、三冠王者に返り咲くか、それとも宮原が1年前のリベンジを遂げて頂点の座をさらに盤石とするか。夏の大阪決戦が下半期の三冠戦線の行方を大きく左右するのは間違いない。

☆7/28(日)エディオンアリーナ大阪 第2競技場『2019 SUMMER ACTION SERIES』最終戦 14:00開始

▼三冠ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ゼウス
(1/60)
宮原健斗
[第62代王者]
※宮原6度目の防衛戦


【会見の模様】
▼ゼウス「非常に楽しみです。昨日、何とか崔領二選手に勝って三冠戦が決まったんですけど、次は自分の地元・大阪ということなんで、必ず勝って応援してくださってる皆様に恩返しがしたいなと。前回は一度しか防衛できなかったんで。7月29日にチャンピオンになって、10月21日に宮原健斗選手に獲られたんで、今回は必ず勝って、しばらく防衛できるように頑張ります。自分の時代を築き上げられるように」

▼宮原「この宮原健斗vsゼウスっていうカードは全日本プロレスの黄金カードになりつつあるカードだと思ってますし、僕自身、大阪の地で1年前にこのベルト獲られてるんで。去年の7月29日ですからちょうど1年前。まるっきり同じ場所で獲られて、僕としてはその屈辱を晴らす日がやっときたかと。大阪の皆様に宮原健斗がその対ゼウスというものをみせられるのが楽しみですけど、防衛しないと宮原健斗の2019年始まらないので、大阪の皆様に、そして日本全国から集まる皆様に宮原健斗vsゼウスおみせしたいなと思います」

――1年前の大阪で獲られた悔しさはまだ残っている?

▼宮原「この1年で僕自身プロレスラーとしていろいろなことが起こっているので、何かその悔しさを思い返した感じですね。それを思い出した感じのようなこのシチュエーションなので。何かこう大阪でやり残したことがあったとすれば、7月29日の1年前だと思うので」

――ゼウス選手とのシングルは自信を持ってみせられる戦い?

▼宮原「それはここに自信を持ってる者同士が戦うから、さらなる自信になると思いますし、ゼウスさんというのは全日本プロレス、そしてプロレス界で数少ない、凄い魂のある選手だと思うので、その選手とやるっていうことで素晴らしい空間ができると思うんで。それは全く因縁とかそういうものもない。今の業界で珍しく、そういった因縁がないピュアな戦いになるんじゃないかなと思うので、ホントに皆さん、いい席は早く取っておいた方がいいと思います」

――宮原選手とのシングルにどんな思いがある?

▼ゼウス「正直、彼とやる時は自分プロレスやる時、一番楽しみなんですよ。それが大阪で三冠できるというのは最高のシチュエーションですよね。自分の場合は10月21日に獲ったベルトを同じ健斗さんから獲られて、そこからずっと悔しいんで、約9ヵ月ぐらいですか。必ずここは絶対に獲り返して、次、自分の王者時代を築き上げたいと思います」

――3ヵ月で失ったが、三冠ベルトを持ってやりたいこともたくさんあったのでは?

▼ゼウス「めちゃくちゃありましたね。獲って自分が描いてたものがまだ描けてなかった時点で獲り返されたんで、物凄く悔しかったですね。そういうのもまた自分の実力の至らなさとは感じてるんですけど、ここ9ヵ月、また一つ落ち着くことができたんで。いろいろなことが成長できたと思うし。彼と試合できて、横浜文体以上の試合が必ずできると思います」

――1年ぶりでなおかつ同じ会場という状況はゼウス選手にとって心理面で有利に働くのでは?

▼ゼウス「心理面はそうですね。去年と同じチャレンジャーなんですけど、今年の方がさらに自信がありますよね。去年は不安もたくさんあったんで。今年は自信の方がかなりみなぎってるんで、必ず三冠王者になる、そういう決意のもとにチャレンジするんで、本当に大阪の皆さんのハートをつかむような試合をして、応援してくださってるたくさんの方々に恩返しをしたい。ただそれだけです」

――ベルトを失ってからの9ヵ月間、何が強くなった?

▼ゼウス「正直、ベルトを持った時に思ったのが、ベルトを持ち続けることは本当に大変だなと。普段の試合もメインイベントが多くなり、ホントに体への負担とか精神的なプレッシャーっていうのは大変なものだなと思いました。それでベルトを長期持ってる者の凄さってのも感じたんですけどね。自分もまだまだできるという時点で獲られたんで。けど今の自分から考えると、ちょうど体も全快できたし、いろいろなケガも治ったし、プロレスのスキルアップも出来たと思うんで、かなりいい9ヵ月になったんではないかなって。やっぱり悔しさってものを持ってこそ成長できると思うんで。獲る前までは三冠チャンピオンになりたい、なりたい。やっとなれた。やっとなれたけど、一度防衛して、またすぐ同じ選手に獲られる。凄く悔しいですね。そのあとからは自分に何が足りないのか考えますよね。僕の場合は日々、堅実に歩んでいくタイプなんで。そうやって積み重ねがプロレスの試合にも絶対表れると思うんで、そこは確実に結果を残して勝利を得たいと思います」

――1年前と比べて相手の強化されたと感じる部分は?

▼ゼウス「彼の健斗さん試合みてると、さらに余裕が出てきたんじゃないかなって。この間のヨシタツ選手との三冠戦を見ても、まだ出し切ってないんじゃないかなぐらいの感覚でみて思いましたね。試合のクオリティの中での出来上がってることのさらなる上での話なんですけど、パフォーマンスとかは素晴らしくなってきたなと思うんですね。それはお客さんを喜ばせるためのパフォーマンスなんで、僕との真剣勝負の中でどれだけできるかわからないですけどね。そういうところで余裕ができてきたから、さらにパフォーマンスもたくさんできるんじゃないかなと思ってます。全体をみる感じが凄いなと。お客さん、レフェリー、相手、セコンド全てを。そういうところは自分がチャンピオンじゃないけど、自分が言うのもちょっとおかしいかもしれないけど、さらに成長してるんじゃないかなと。僕にまだまだ足らないところですね、それは」

▼宮原「それはもうプロレス界イチのパワーファイターというのは誰もが認めるところだと思うので、そこは僕にないものというかね、そういうものだと思いますし。それは僕が言わなくてもファンの人が宮原健斗、ゼウスさんが並んだ時にそれは個々に応援する人がいると思うんで、そこは皆さん個々で想像してもらって。ただ、大阪の地が宮原健斗に支配されないように、ゼウスさんを応援するファンの皆さんは、1年前も同じこと言いましたけど、皆さんで宮原健斗と戦うつもりでこないと、僕の支配下で試合することになる可能性の方が高いと思うんで。それは今プロレス界で最も最高の男として譲れないところなので。今、プロレス界、そしてプロレス界のみならず、宮原健斗をみたことない人は宮原健斗が気になってしょうがない現実があるんでね。この大阪の地もおそらく僕自身を初めてみる人も多くいると思うのでね。日本全国から大阪に集合してほしいなと思います。とにかく大阪府立第2競技場が壊れるんじゃないかというぐらいの声援が巻き起こるのは間違いないので、それが試合が始まって宮原健斗とゼウスどちらを応援するのか、そのファン同士の戦いにもなると思うのでね。とにかく僕から言えるのはファンの皆様、大阪に集合だということです」


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