2019/2/4 10:43

2003年の東京ドーム2DAYS【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】

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4.3

2019年1月4日、新日本プロレス・東京ドーム大会で発表されたのは、まさかの“2日連続東京ドーム”。2020年1月4日、5日の東京ドーム大会が発表された。

世界中のプロレスを見回してもスタジアム級ビッグマッチの2連戦は極めて異例。
 
日本プロレス界の歴史を塗り替えるスーパーイベントとなりそうな、 1.4&1.5東京ドーム“2連戦”にご期待ください。(【衝撃!なんと2020年は1月4日(土)&1月5日(日)東京ドーム“2連戦”!】2019年上半期の“ビッグマッチ”スケジュールも決定!【WK13】
新日本をもってして「日本プロレス界の歴史を塗り替えるスーパーイベント」と記する、東京ドーム2連戦。

しかし実のところ、16年前にも東京ドーム2連戦は実現している。2003年5月1日、5月2日の2連戦だ。5月2日・東京ドーム大会は『ULTIMATE CRUSH』と題され、GHCヘビー級選手権試合として行われた小橋建太vs蝶野正洋戦。IWGPヘビー級選手権として行われた永田裕志vs高山善廣戦。そして総合格闘技ルールで行われた中邑真輔vsヤン"ザ・ジャイアント"ノルキヤ戦など話題もたくさんあったため、知る人は多いだろう。しかしその前日である5月1日にも『ULTIMATE FESTIVAL』 新日本プロレス・東京ドーム大会が行われているのだ。入場料金2000円。ただし次の日のチケットを持っていれば入場無料というイベントだった。行われた試合は次の通り。

■特別イベント
「猪木台争奪大スロット大会」予選
平和「アントニオ猪木という名のパチスロ機」リリースを記念してアリーナにスロット台をズラッと設置。入場と同時にもらえる特別コインで予選会に参加できた。矢野通選手など選手も有志で参加。

■第1試合
○田口隆祐(5分23秒、片エビ固め)ピノイ・ボーイ(=現WWE/TJパーキンス)×
※ドロップキック

■第2試合
○垣原賢人&AKIRA(10分13秒、卍固め)アメリカン・ドラゴン(=現WWE/ダニエル・ブライアン)&ロッキー・ロメロ×

■「猪木台争奪大スロット大会」決勝リーグ
優勝者には「アントニオ猪木という名のパチスロ機」実機台をプレゼント。

■第3試合 OBバトルロイヤル(9人参加)
○山本小鉄、星野勘太郎(11分53秒、体固め)小林邦昭×
青柳政司、永源遥、木戸修、木村健悟、小林邦昭、ザ・グレート・カブキ、ジョージ高野、星野勘太郎、山本小鉄
※ダイビングボディプレス。山本小鉄、星野勘太郎が残ったところで休戦協定。タッグチーム・ヤマハブラザーズとして優勝。

■アントニオ猪木・スネ相撲大会
2002年大晦日に好評(!?)だった腕相撲ならぬスネ相撲を新日本でももう一度。格闘家ジャスティン・マッコリー登場の際はスネ相撲なのにアキレス腱固めでギブアップ勝利。
ニュージャパンランボーの原点ともいえるOB選手のみのバトルロイヤル。翌日のドーム大会から外れた若手やロス道場選手たちによる試合がラインナップ。興行というより、今でいう大プロレス祭りのような前祝いイベントの趣が強い大会だった。客席もロッテ・オリオンズ川崎球場時代を思わすかゆったり感。そもそも外野席もあけていない。

現在主力、もしくはベテランの域に達している田口選手やロメロ選手が若手として出ているのが時代を感じる。

ちなみに翌日2日の第1試合は天山広吉vs棚橋弘至。第2試合は狂える前の飯塚高史vsケン・シャムロック戦だ。ジュニアタッグ王座は獣神サンダー・ライガー&金本浩二組でタイガーマスク&ヒート組が挑戦している。

2003年の東京ドーム2連戦と2020年の東京ドーム2連戦ではもちろん雰囲気は違うだろう。イッテンヨンを前夜祭にすることはないだろうし、両日ビッグイベントとして仕掛けてくるのは間違いない。スロット大会もスネ相撲大会もやることはないだろう。しかし両方出場という選手はどれだけの人数になるのだろうだとか、OBバトルロイヤルには期待したいなとか、2003年の2連戦を踏まえての、2020年の2連戦も楽しみだ。

この記事を書いたライター: 漁師JJ

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