2017/10/30 13:31

お笑いインタビュアーはクセがすごい。【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】

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お笑いインタビュアーはクセがすごい。【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】
4.7

ナンバーワン・インタビュアー。こういわれてプロレス界で思い出すのは、ショー・船木選手だろうか。はたまた東京女子プロレス・滝川あずさ選手か。もしかしたら新日本プロレス・レッスルランドのアキさんを思い出す人もいるかもしれない。いずれにせよ彼らのインタビュアーっぷりはプロレスの中のスキットでのこと。アントニオ猪木の環状線理論でいえば丸い輪っかの内側のことだ。

しかしここにきて、環状線の外っかわ、他ジャンルのインタビュアーを生業とする選手が現れた。それもアナウンサー、ライター、編集者といったインタビュアーという単語から想像する身なりとはかけ離れた体躯の、スキンヘッドにあんこボディという見るからにプロレスラーな選手が大抜擢。

その人は地下プロレスを中心に、北都プロレスなどでも活動する梅沢菊次郎選手。梅沢選手はお笑いプラットフォーム「オモプラッタ」で、お笑い芸人さんへのインタビュアーとして活躍中。一緒の画角に入った時のなんという違和感。なんというコントラスト。

最新インタビューはこちら。

ノーガァード - “ガチンコファイトクラブ史上最強の敵”と呼ばれた男の今|お笑いプラットフォーム オモプラッタ

編集長であるラリー遠田さんはこの起用をこんな風に表します。

以前からご覧になっている皆さんはうすうす気付いているかもしれませんが、メインでインタビュアーを担当している人物が、ちょっと変わってるんですよ。変わってるというか、プロレスラーなんですよ。梅沢菊次郎さんです。
(中略)
取材している人が面白いからこそ、記事も面白くなっている、みたいな。そういうのはいまやそんなに珍しくないんですが、なぜかプロレスラーがインタビューをしているというのは、手前味噌ですがちょっと新しいというか、他にあんまり見たことがないんじゃないかな、と思っています。(ラリー遠田 - インタビュアーのクセがすごい|お笑いプラットフォーム オモプラッタ
強烈な個性を持つ芸人さんの面白さを引き出すには、同じ強烈の個性の持ち主が適任。ボケと突っ込みにはプロレスの技をあえて受けて立つ姿勢と共通性があるとは言いますが、梅沢選手の引き出す能力、なかなかどうして興味深い。

そして梅沢選手単独の広告連動記事もまた面白い。例えば餃子の王将リポートはこちら。

「そもそもね、『餃子の王将』っていう名前がいいじゃないですか。相当の覚悟を感じますよ。ただ『王将』っていうだけなら、『何を偉そうにしやがって』とヘッドバットをしているところですが、『餃子の』という言葉が頭に来ることで、何を持ち味にして勝負に臨んでいるのかをはっきりとさせている。これはね、プロレスで言うところのヒロ斎藤さんの異名『ミスター・セントーン』のようなものですよ。(現役プロレスラーが熱弁!!「餃子は両面焼きが一番ウマい」|お笑いプラットフォーム オモプラッタ)
見習いたい。店名説明だけでこれだけプロレスワードをちりばめる会話術! お笑いピープルがこれを読んでどう感じるのかはちょっと気になるところだけれども、リードとして貼ってある梅沢選手のほっこり写真にまず癒されるこという請け合いだ。

「梅沢選手にインタビューされれば売れる」というのが、若手芸人さんの間でまことしやかに流れますように! 

この記事を書いたライター: 漁師JJ

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