2017/10/16 22:00

初防衛戦へ諏訪魔「極限の肉弾戦」覚悟、ジョー2度目の戴冠は「俺の運命」 10・21横浜文体・三冠戦公開会見

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初防衛戦へ諏訪魔「極限の肉弾戦」覚悟、ジョー2度目の戴冠は「俺の運命」 10・21横浜文体・三冠戦公開会見
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 10・21横浜文化体育館大会で三冠ヘビー級選手権試合を争う第58代王者・諏訪魔、挑戦者・ジョー・ドーリングが16日、東京スカイツリータウン(R)・ソラマチイーストヤード5F「J:COM Wonder Studio」で行われた公開直前会見に出席。初防衛戦となる諏訪魔が「最後の最後で凄い肉弾戦になる」と極限の戦いを覚悟すれば、ジョーは2年9ヶ月ぶり2度目の戴冠を「俺の運命」と定めた。

 全日本旗揚げからちょうど45周年を迎える10・21横浜文体大会。メインイベントを張るのは王者・諏訪魔と挑戦者・ジョーによる三冠戦だ。時に戦い、時に組み、ライバルとしてしのぎを削ってきた両者の間で至宝ベルトが争われる。当初はジョーの暴挙に諏訪魔が激怒し、遺恨が深まっていたが、互いに敬意を示し合い、真っ向勝負に合意。記念大会にふさわしい三冠戦が期待される。

 10・9後楽園大会で史上最多6度目の戴冠を果たした諏訪魔は初防衛戦。ここから王者としての真価が問われる。いきなり強敵中の強敵を迎え撃つことになり、「初防衛で気を抜かず、正々堂々、正面衝突をしてですね、これぞ全日本プロレスだと、そういう三冠戦を戦いたい」と改めて誓った諏訪魔はジョーの桁外れのパワーを最警戒。「今はこうやって戦う関係になりましたけどね。少し前まではパートナーだった。俺のいいところも悪いところも、こうすればこうなっちゃうって全部知ってるわけで、そこは怖い」としつつ、「そんなのお構いなしに、やっぱり正面衝突して、最後、立っていたい」とジョー突破を見据えた。

 もちろんジョーの強さは誰よりもよく知っている。だからこそ、初防衛戦から厳しい戦いは覚悟のうえ。「最後の最後で凄い肉弾戦になるなと思ってますよ」と腹を決めた諏訪魔は、「極限の状態に追い込まれた時にベルトへの思い、全日本プロレスに対する思い、最終的にはファンへの思いとかさ。そういうものが勝負になってくるのかなと思いますね」と精神力の勝負をポイントに挙げた。

 対するジョーは2015年1月に第50代王者から陥落して以来、2年9ヶ月の歳月を経てようやく返り咲きのチャンスをつかんだ。その間、ヒザを手術し、悪性脳腫瘍に冒されたが、それを克服して復帰。三冠ベルトを再び手にすれば、完全復活を証明することになる。

 すでに愛犬・トビーに三冠ベルトを捧げる意向を示しているジョー。諏訪魔には何度も暴挙を働いてきたが、今は「諏訪魔の試合はとてもタフだ。そこが尊敬するところだと思っている。スピード、パワー、テクニック、全ての面においてとても危険なレスラーだ」とリスペクトの念が強い。留学生として全日本に来日してから今年でちょうど10年が経過。その節目に三冠ベルト返り咲きを果たし、完全復活を遂げるのみで、「俺は諏訪魔に勝って2度目の三冠チャンピオンになる。これは俺の運命だ」と言い切った。会見後の写真撮影の際も懸念された乱闘はなし。ジョーは諏訪魔が肩にかけた三冠ベルトを指差し、頂点返り咲きをアピールしていた。

【会見の模様】
▼ジョー「10月21日に向けて、とても激しい戦いができることを楽しみにしている。俺はバイオレンス(暴力)とペイン(痛み)を約束する」

▼諏訪魔「横浜では初防衛戦ということで、どんな相手が一番ベストなのかと思ったりしたら、いきなり強敵が出てきたと。昔はパートナー、そして今はライバルといってもいい間だと思ってます。初防衛で気を抜かず、正々堂々、正面衝突をしてですね、これぞ全日本プロレスだと、そういう三冠戦を戦いたいと思います」

――長年ライバルとして戦い、組んできたが、お互いの認めるところは?

▼ジョー「諏訪魔の試合はとてもタフだ。そこが尊敬するところだと思っている。スピード、パワー、テクニック、全ての面においてとても危険なレスラーだ」

▼諏訪魔「一番やっぱり怖いのはパワーですね。パワーの中にもスピードも乗ってきた上でパワーをぶつけてくるという部分もあるし。中身は日本人みたいなハートの強さがあるんでね。そこも恐ろしいなというのがあるし、本当に日本人レスラーの考え方をわかってるところが逆に怖いところでもあるなと思いますね。今はこうやって戦う関係になりましたけどね。少し前まではパートナーだった。俺のいいところも悪いところも、こうすればこうなっちゃうって全部知ってるわけで、そこは怖いですね。でもそんなのお構いなしに、やっぱり正面衝突して、最後、立っていたいなと思います」

――お互いに勝ちたい理由がある中で、勝負を分けるポイントはどこになると思う?

▼ジョー「自分のパワーとテクニックをいかに使いこなせるかが勝負のポイントだと思っている。だが、俺は諏訪魔に勝って2度目の三冠チャンピオンになる。これは俺の運命だ」

▼諏訪魔「やっぱり最終的には、最後の最後で凄い肉弾戦になるなと思ってますよ。それは日ごろから鍛えて、どっちが最後まで立てるか、コンディションを相当作っておかないといけないわけで、極限の状態に追い込まれた時にベルトへの思い、全日本プロレスに対する思い、最終的にはファンへの思いとかさ。そういうものが勝負になってくるのかなと思いますね」

――ジョー選手は今年で来日10周年を迎えたが、その節目に三冠ベルトという形を残したい気持ちも強いのでは?

▼ジョー「レスラー人生を送っている中でベルトに挑戦できることはとても自然なことだと思っている。レスラーなら誰もがナンバー1になりたいと思っている。今回の三冠戦は負けられない。必ずベルトを獲りたいと思っている」

――こういった会見で感情が先走る場面が多かったが今冷静なのは相手がジョーだからというのが大きい?

▼諏訪魔「それはね、散々いろんな思いしたよ、この半年間。それはあんたが一番わかってると思う。そういう上で王道トーナメント優勝できて、このベルトも獲ることができた。その分、冷静にいられるのかなとは思うんですけどね。そりゃ当然、相手がジョーでもあるわけで、本当はこの間、ジョーが俺が三冠ベルト獲った時にリングに上がってきて、またやるのかよと。乱入も凄ぇ繰り返してきたし、そう思ったんだけど、ジョー肩にさ、みんなの気持ちを書いたEvolutionのタオルを背負ってきたわけで、それを見た時、暴走というか、コノヤローって感情で突っ走ることはストップだなと。これは正々堂々とやるべきだと思いました。ベルトのためにもね。だから今、冷静です」


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