2017/4/1 12:34

川田利明をキレさせた行為! デビュー前にあの選手を呼び捨て! IWGP挑戦で最注目! 柴田勝頼コメント集!

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川田利明をキレさせた行為! デビュー前にあの選手を呼び捨て! IWGP挑戦で最注目! 柴田勝頼コメント集!
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10月9日、両国国技館で13年ぶりにIWGPヘビー級王座に挑戦!


“ザ・レスラー”、柴田勝頼の言動が、今、ファンを沸かせている。オカダ・カズチカに対し、「おっさん(を)なめんなよ、ゆとり」(3月30日)、「オカダ。根性だけでは、獲れるほど(IWGPは)安っぽいベルトじゃない。そう言ったな? お前のその答え、感情のないマスクマンのような、作られたレインメーカーを演じているヤツのセリフとしては100点満点だよ!」(3月29日)。そう、4月9日にIWGPヘビー級王座に挑戦する柴田が、その強烈な発信力で、オカダを挑発しているのだ。今回の当欄は、この柴田の「コメント力」に注目。これまでの歴史を、名言集さながら、まとめてみた。

「青学の坊ちゃん(中邑)には、5倍返ししてやる」(04年7月20日・試合後)


冒頭のコメントもそうだが、もともと、発言に皮肉を込めるのが上手かった柴田。その歴史は極めて古い。デビューして2年半、02年3月6日に鈴木健三(現KENSO)に負けると、こう吠えた。「明るい未来? 俺が見つけてやるよ!」。この1ヶ月前に健三が言った「僕には明るい未来が見えません!」という迷言をパロったのだった。

同様に、04年8月8日、中邑に勝った際の、「今日の試合後のテーマは笑顔でした」も有名。同年5月にK-1のリングで勝利した中邑の「今日の試合のテーマは笑顔でした」を、ほぼ引用。柴田の意味するのは自分の笑顔だが、中邑の意味するのは、自分というより、プロレスが勝ったことでの「ファンの笑顔」だったため、愚弄されたと感じた中邑は激怒。大乱闘に発展した映像は、今でもよく放映されるが、この19日前の大会(04年7月20日・旭川地場産業復興センター大会)で、柴田は中邑に負傷していた左脇腹を攻められ、タオル投入でのTKO負け。G1出場すら危ぶまれていた。それをおくびにも出さないアイロニーは、それはそれで、強靭なレスラー魂と言って良いのでは?

そのスタンスは、総合格闘技のリングでも変わらない。07年3月、HERO'Sのリングで戦う山本宜久が、「自分には10年の(総合格闘技の)キャリアがある」と言うと、同試合が総合格闘技の初陣である柴田は、「10年もやってるんスか?」と、キャリアは関係ないとニヤリ。

中邑、棚橋との「新・闘魂三銃士」での共同会見には、自分だけが遅刻。「『新・闘魂三銃士』の中で(柴田は)出遅れている、と言われてるので、遅れて来てしまいました」と自虐も達者であった。

個人的には、13年の「G1 CLIMAX」で、デイビーボーイ・スミス・ジュニアに勝利した際のコメント、「ジュニアのわりにデカいよねぇ?」のナチュラル感が好きなのだが。(その場にいたスポーツナビの記者と、思わず目を合わせてしまったが、誰一人、「そういう意味のジュニアじゃないですよ」と言えなかったのであった…。)

「自分のデビュー戦より緊張した」(柴田勝久・99年10月10日)


もともとは新日本でレスラーであり、後年はレフェリーを務めた柴田勝久の息子であった勝頼。名前の由来は、父から一文字で、源頼朝のような天下人になれ、という思いから。父がレフェリーを引退する際は、セコンドで涙し、最後に父を送り出す騎馬の先頭を務めた。父にはその時のリングで、ボディスラムで投げられてしまうというオチも(99年6月25日・後楽園ホール)。

ところが、その1ヶ月後の7月21日、ジュニア勢を中心としたバトルロイヤルでプレ・デビューすると、途中敗退しながらも、早くも試合後コメントでそのふてぶてしさを発揮。「狙ったのは大谷(晋二郎)。“大谷さん”じゃなくて、“大谷”な!」。同年の10月10日には、井上亘との一騎打ちで正式デビューを果たしたが、相手の井上もデビュー戦。新鋭同士のデビュー戦は新日本においては84年10月の「武藤vs蝶野」以来。レフェリーは3か月半前引退したばかりの父・勝久が務め、お膳立ては整ったように見えたが、井上の強烈なチキンウィング・アームロックにレフェリー・ストップ負け。「ギブアップしてない! ギブアップしてない!」と試合後、何度も繰り返したが、父・勝久は、こんな談話を残した。「確かにギブアップしてなかったが、レフェリーでなく、父親として判断した。あれ以上我慢したら、あの後、何か月も試合が出来なくなる」…。

01年10月、初のシングル王座挑戦(IWGPジュニア)となったケンドー・カシン戦では、事前に「(素顔の)石沢常光で来いよ」と、これまたらしい挑発をし、アマレスシューズまで着用する周到さ。その実、試合は僅か3分25秒。チキンウィング・フェースロックで完敗。実は試合途中、カシンの首4の字でいったん失神させられてもいた。柴田が相手だからこそ、相手もより厳しく攻める傾向が見られた。カシン戦の後の柴田のコメントは、「…クソッ!」の一言だけだった。

「それだけのことをさせる選手だったということ」(川田利明・04年11月)


転機となったのは03年5月25日、当時被っていた魔界4号のマスクを脱いでからだろう。この時の試合後、こう叫んでいる。「俺は新日本が大好きなのに、大嫌いなんだよ!」。読点のところに、「今の新日本は」と入れて読み解くべきか。そういえばこの時のトランクスには、こんな文字が入れられていた。「REVIVAL STRONG STYLE」(ストロングスタイルの復興)。

以降は大物との対戦が続き、04年11月の川田利明戦では、川田を場外に蹴落とすと、川田の屈伸運動を真似、川田からベアナックルで殴られる羽目に。試合後、柴田は、息も絶え絶えに、こう言い残した。「久しぶりに新日本…」。

05年1月の退団より、7年半のブランクを経て12年に新日本に復帰した柴田。その存在は異彩を放つが、実は03年7月に柴田と一騎打ちした棚橋が、既にこんな言葉を残している。「柴田は、新日本の選手じゃないみたい…」。そしてこの試合、柴田は負けたが、こんなコメントをしていた。「スポーツとケンカ、どちらが見たいんだ? ケンカだろう? 闘いがないなら、リングに上がる必要はないよ!」。

時を経て、さらに変わった新日本の風景。だが、柴田の根っこは、何も変わっていないのだ。プロレス新時代の騎手、オカダがこの柴田にどう応えるのか、試合を楽しみにしたい。

この記事を書いたライター: 瑞 佐富郎

コメント

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  • 力道山に名言あり
    「プロレスとは、ルールのある【ケンカ】だ」
    この言葉を唯一体現しているレスラーと言ったら、言い過ぎですか………⁈

    ID:218404 [通報]
    (2017/4/1 13:27)
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  • よく柴田や石井を「昭和の臭いがする」「ストロングスタイルを体現している」と評価されることが多いですが一つ付け加えるならそうしたスタイルを貫きながら棚橋、オカダ、内藤、オメガ、飯伏etc所謂華麗で多様な昨今のプロレスと決して相反することなく彼らとも名勝負を展開できるだけの技量を備えている事も評価して欲しいです。

    ID:880655 [通報]
    (2017/4/1 19:41)
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  • 格闘技ではないプロレスだからこそ、受けて耐える根性が必要なんですかね?
    それならドームでオメガの攻めを受けきったオカダは根性あると思いますが。

    ID:2107967 [通報]
    (2017/4/1 19:48)
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  • 元選手のレフリーの息子で、コネで入団してデビュー戦も保護者付き。
    散々持ち上げて貰ったのにモノにならなくて冷や飯食わせたら逃げ出して
    会社が持ち直したら「ケンカ売りに来ました」。

    何の実績もコネも無いのに中卒で裸一貫で闘龍門入り。
    実績の有る連中が次々逃げ出す中、ボロボロになってもプロレスにしがみついて
    半年後(まだ16だよ)メキシコに放り込まれてデビューして、4年間たった一人で生き抜いて
    ライガーに見つけられて新日に呼ばれたけど、もう一度「練習生」から・・・

    どっちが「苦労人」でどっちが「ゆとり」なんだかw

    柴田は好きな選手だけど、元々が「親のコネの甘ちゃん野郎」なんだから
    薄っぺらい事言ってると今のファンにはすぐバレちゃうよ。

    ID:163768 [通報]
    (2017/4/1 19:55)
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  • 柴田もオカダも相当苦労してきたでしょう。
    ただ、その道のりがあまりにも違い過ぎて比べようがないですね。
    異なるスタイル、異なる価値観、新日本への想い、ファンはどちらを応援するか決定的に分かれる試合な気がします。
    そしてどちらが勝つかで今後大きく流れが変わりそうです。

    ID:3407915 [通報]
    (2017/4/1 21:16)
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  • どっちも苦労人って言うか新日の選手全員が苦労人でしょ。その上で自分の世界観で勝負してるんだから「甘ちゃん野郎」って意見も分かるけど、今そう見えちゃってるのはオカダの方だと思うよ。

    ID:3378489 [通報]
    (2017/4/1 21:50)
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  • いや地上波あって大金もらってるんだから誰も苦労してないよ。なにいってんだよ。

    ID:3408637 [通報]
    (2017/4/1 23:23)
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  • 苦労ってインディーの事だと思ってんのかよ。なにいってんだよ。

    ID:3378489 [通報]
    (2017/4/2 0:21)
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  • 近年最高のイデオロギー闘争だと思う!
    どっちが好き嫌いでなく
    とにかく楽しみです!

    ID:940498 [通報]
    (2017/4/2 6:39)
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  • 柴田が外国でもウケるのは、コンセプトがしっかりしていて、かつわかりやすいから。ただ、それを突き詰めると猪木やHHHがやってるような事になるんだと思う。多分本人もある程度狙ってやってると思う。

    ID:1144401 [通報]
    (2017/4/2 7:46)
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  • 中邑の「笑顔」の意味・・・
    相当曲解されてると思うんですが・・・。

    ID:3417364 [通報]
    (2017/4/3 4:36)
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  • 戻ってきた時よりはちゃんとプロレスしてると思う

    桜庭とタッグ組んでた時は本当に酷かった
    あえて演じてたのかもしれないけど

    今の柴田は試合もコメントも面白い

    ID:2804232 [通報]
    (2017/4/3 6:34)
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  • 中邑の「試合のテーマは笑顔」って試合中にガチガチにならないように意識的に広角を緩めてたって話じゃなかったっけ

    ID:28475 [通報]
    (2017/4/3 11:39)
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  • 本当にストロングスタイルを示したいならベルト獲ってライジンで勝ってこいよ 棚橋は中邑にはストロングスタイルの呪いとか言ってたのに柴田には噛みつかんな

    ID:2103858 [通報]
    (2017/4/8 15:32)
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