2017/3/20 23:00

柴田がファレ破ってNJC初制覇 IWGPヘビーへの挑戦を選択

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 『NEW JAPAN CUP 2017』(NJC)の優勝決定戦が20日、新潟・アオーレ長岡で行われ、バッドラック・ファレを破った柴田勝頼がNJC初制覇。オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座挑戦を選択した。

 今年は新潟が舞台となったNJC頂上決戦。駒を進めたのは柴田とファレだった。序盤から猛威をふるったのはファレ。ファンから奪ったタオルで首を絞め上げ、鉄柱攻撃などで首から肩にかけてを攻撃するなど、なりふり構わず主導権を握った。

 劣勢の柴田もカウンターのドロップキックでどうにか反撃の糸口をつかんだが、フロントネックチャンスリーはやはり持ちあがらない。逆にファレに担がれても、どうにか絡みついて変型卍固めで切り返してみせた。

 しのいだファレも柴田のスリーパーを鉄柱とのコーナーとの“サンドイッチ"で振り払い、グラネードを狙う。柴田もドロップキックで切り返したが、ファレはすぐさまショルダータックルからのバックフリップで黙らせてバッドラックフォールの構えに入った。

 窮地となった柴田も脇固めで切り返し、三角絞めに変化。さらには逆十字固めに移行してギブアップを迫る。ロープに逃れられても、尻もちをつくファレにローキック乱打からのPKを狙った。

 ところがファレはカウンターのボディアタックで鎮圧。今度こそのグラネードを発射だ。柴田もどうにか肩を上げて大シバタコールに包まれたが、ファレの猛威は止まらない。続くバッドラックフォールを今度はスリーパーで切り返されても、さらにバックドロップで切り返し、強烈なラリアットをブチ込んだ。

 だが、柴田も沈まず。“根性"で立ち上がって左右の掌打を叩きこむや、再び執念のスリーパー。ファレが崩れ落ちたところでPKを叩きこみ、3カウントをもぎ取った。

 NJC初制覇を成し遂げた柴田を、札止めとなった新潟のファンも万雷の拍手で祝福。マイクで感謝した柴田は「ありがとう! 感じる痛みは嘘をつかない。流した汗は涙より美しい!」と語ってさらなる歓声が場内を包んだ。

 NJCは優勝者にIWGPヘビー、インターコンチネンタル、NEVERいずれかの王座へ“挑戦選択権"が与えられる。「トーナメント優勝できました。一戦一戦目の前の敵を倒す。それが今この現実です。なのでベルトのことをあまり考えていなかったんですけど……“約束したヤツ"がうるんだよ。3、4年前かな?……オカダー!」とIWGヘビー級王者の名を叫んだ。

 かつてオカダに挑んだ後藤洋央紀のセコンドに就いた柴田は、敗れたオカダの前に立った。その際「前に立っただけで挑戦できるベルトじゃない」と言い放たれた過去がある。「俺は約束を果たしたぞ! 挑戦権、IWGP、挑戦させていただきます。逃げんなよ。覚悟しとけ」と叫んだ柴田は「あとひとつ、男の根性みせてやる! 以上!」と締めくくり、優勝トロフィーの前でトレードマークの“あぐら"をかいてみせた。


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