2016/12/23 10:06
74歳のミル・マスカラスは今も現役でスカイハイ
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後楽園ホールで行われた東京愚連隊『東京DREAM 2016』。メインイベントは、ミル・マスカラスとNOSAWA論外の一戦。もちろん、マスカラスが40年以上も保持しているIWA世界ヘビー級のベルトがかかったタイトルマッチ。
入場からして役者が違っていました。金と赤のゴージャスなコスチュームを身につけて、颯爽とリングインしてきたマスカラス。試合開始のゴングが鳴ると、軽やかな動きで論外を翻弄する。お馴染みのサーフボード、ヘッシザース、フライングクロスチョップ……。コンディションは良好のようで、74歳とは思えない動きを見せる。しかも、股裂きや足首を極めにかかるといった細かいテクニックも披露。論外はラフファイトで応戦を試みたが、力及ばず。コーナーポスト最上段からのダイビングボディアタックで、マスカラスが貫録の勝利を収めました。
公称では74歳ですが、78~79歳ともささやかれているマスカラス。もう肌を露出することはできませんが、80歳近い老人の肉体とは思えないほどビルドアップされているのは一目瞭然。しかも、飛び技を繰り広げるのですから、凄いなんてものではありません。マスク越しの表情がいきいきとしています。生涯現役を貫くつもりなのでしょうね。
この記事を書いたライター: シン上田
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