2016/6/24 10:03

宮原健斗に気付いた日 〜全日本 6.15後楽園大会観戦記〜

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宮原健斗に気付いた日 〜全日本 6.15後楽園大会観戦記〜
4.8
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新日本 6.19大阪城ホール大会の話題で盛り上がる中、大変失礼致します。
私ももちろん大阪城の感想を書きたくて仕方ないのですが、観戦記は現場に行ってこその事。その想いは別の場にでもぶつける事にしまして全日本プロレスの話題を。KUSHIDA、良かったぜ!
さて。今さらでございますが、全日本 6.15後楽園大会に行ってきました。全日本プロレスの会場に足を運ぶのは、実に16年4ヶ月振り。2000.2.27 ベイダー VS 小橋健太以来です。秋山全日本になりまして、幾多の報道を目にしてはいち早く会場に駆けつけたかったのですが。ようやく都合がつきました。(前日の小橋興行と合わせてホルモン屋を臨時休業にしたのは内緒です)

というわけで超久々のデンジャーゾーンに耳を傾け、第1試合から渕正信による「ボディスラム乱舞」で大盛り上がり。第2試合以降も所属・他団体・フリー・若手・ベテラン関係無く、大熱戦を繰り広げていました。

そしてこの日は、

【KAIENTAI DOJO 真霜拳號 三冠王座挑戦】
【大日本 関本&岡林 世界タッグ挑戦】
【DDT 竹下&遠藤 秋山準と初遭遇】

毎年恒例となった「年越しプロレス」を主催し、現在のインディーマット界を牽引している三団体のエース格が揃い踏み。他にも木高イサミ&宮本裕向、石川修司や竹田誠志など。とにかく見所盛りだくさん。実は私もDDTの竹下&遠藤と秋山の絡みを目当てに会場へ足を運んだようなものだったのですが。終わってみれば、

「宮原最高!!」

この一言に尽きました。
関本&岡林の世界タッグ初戴冠を筆頭に好試合連発だった6.15後楽園大会でしたが、私の目からは宮原健斗が根こそぎ持っていった様に感じられました。それくらい宮原 VS 真霜は素晴らしかったですし、勝利した宮原健斗は締めのマイクまで含めて最高!だったと思います。

とはいえ私。大変申し訳ないのですが、この日会場で試合を見るまで宮原健斗に対して半信半疑だったのです。中継を見ては「いい試合するなー」なんて思う事もあったのですが、どうもすっきりしないというか。
このサイトの試合予想でも宮原に向けての辛口コメントは少なくなく、私も「そうかもなぁ」という気持ち。そしてプロレスファンとして、そう思ってしまう理由もなんとなく分かってはいたのです。

『消去法で生まれたチャンピオン』

曙と潮崎が抜け、諏訪魔は怪我。秋山は一歩引いた感じ。外国人選手は不在で他団体選手も今ほどの重用傾向にはありませんでした。さあ、そんな状況で三冠王者は誰?

「どうせ宮原なんでしょ」

Xceedでも潮崎の二番手という感は否めませんでしたし、タイトルもタッグでの実績しか無かったのでなおさら。
しかし考えてみれば、離脱も怪我もせず団体の危機に骨を埋めて頑張ろうとしている選手が叩かれてしまう。何とも皮肉な話です。でも言い方を変えれば、未来を担って行くべき存在だからこその試練とも言えるかもしれません。
話は逸れますが団体と時代は違えど、私は同じ理由で棚橋弘至にブーイングを浴びせていました。「絶対に棚橋弘至をエースとは認めない!」みたいな。今となってはあの頃の自分をぶん殴ってやりたい笑。

大会終了後、立ち寄ったBARで同じ後楽園帰りの方とカウンターで隣り合わせまして。どちらからともなく「宮原、良かったですねー」と。DDTが経営するお店でしたので竹下幸之介の話で盛り上がるべきなのでしょうが、この日は宮原でした(竹下も素晴らしかったです)

本当に久しぶりの全日観戦となりましたが、全日本プロレスの会場が大観衆の大歓声で揺れているという事実。これがとにかく嬉しくかったです。ホントもう、全日どうなっちゃうんだろ?って思いましたもん。
所属選手が少ないとかインディー頼りとか。色んな声を聞く事もありますが、何でもいいんです。どんな形だろうがどんな方法だろうが、まずは全日本プロレスの会場にお客さんを集める事が大事です。

それで来てもらえれば、しめたもの。
あとは宮原健斗に任せましょう。

他団体選手目当てで来たお客さんにも、きっと宮原の魅力が伝わるはず。現に私は早くも「宮原が見たいから全日の会場へ行きたい」とウズウズしていますので。この場でこうして皆様に胸を張ってオススメ出来るくらい、素晴らしいレスラーです。「気付くの遅えよ!」という声は甘んじて受けます笑。

さらにはジェイク、野村、青柳といった若い芽も出て来ていますし、諏訪魔の復帰も間もなくですから。これからの全日本プロレス、どんどんと上昇気流に乗っていって欲しいものです。
そして、三冠を防衛した宮原から次期挑戦者に指名されたのは秋山。勝敗は分かりませんが、非常に凄まじい試合になる事は請け合いです。7.23博多スターレーン大会。
博多のファンをとても羨ましく思うのであります。

この記事を書いたライター: 小堀達也

コメント

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  • プロレスファンが見るであろうサイトでこのスルーっぷり・・・

    とりあえず5年後にオールジャパンがまだあって、チャンピオンとしての実績がプラスされたらそこから応援始めるわ
    棚橋意識するなら、それくらいの気概を持ってもらわないと

    ID:1178395 [通報]
    (2016/6/25 6:01)
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  • 宮原がこの先一番キツいのは同世代でやり合って来たライバルが居ないことでしょうね
    関本真霜に勝った以上どんどんハードル上がるし常にそれを超えるのが求められる訳ですし

    この後秋山とやって、今全日本に上がってる岡林や石川とやって、その先どうする?ってのが一番キツいと思います
    挑戦していく立場なら良かったけど格上に勝っている以上下手に負けられないし今後どうするのか見ていきたいですね

    ID:2772 [通報]
    (2016/6/25 18:52)
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  • 棚橋のような華麗さはないけれど、私的には、よくここまでのしあがったな!というのが正直な感想だ。マイクも、全日本の中では一番いい。関本が三冠に挑戦してきた時は、第一の正念場だと思ったが、よく防衛した!素直に讃えていいんじゃないか?イケメンじゃないし、宮原ならではのオリジナル技があるわけではないが、私は認めたい。今後だが、まずは崔を倒すこと。崔はあなどれない相手だが、とにかく勝つこと!負けると全日本は他団体の草狩り場と化すだろう。勝って、やはり諏訪魔と三冠をかけて戦わねば。それより先の事を今あれこれ言っても仕方ないと思う。何が起こるかわからないのがプロレスの世界だから。

    ID:61151 [通報]
    (2016/8/4 21:56)
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