2016/2/27 7:27

1996年2月に巻き起こったゴールデンカップス旋風【ぼくらのプロレス物語】

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1996年2月に巻き起こったゴールデンカップス旋風【ぼくらのプロレス物語】
5.0

新日本プロレス1996年の2月シリーズ。
このツアーの目玉はIWGPタッグ王座挑戦者決定リーグ戦だった。

参加チームは天山広吉&ヒロ斎藤(狼群団)、冬木弘道&外道(WAR/冬木軍)、安生洋二&髙山善廣(UWFインター/ゴールデンカップス)、小島聡&西村修(新日本正規軍)。
優勝チームが2月25日の両国国技館大会で橋本真也&平田淳嗣が保持するIWGPタッグ王座に挑戦することが決定している。

このリーグ戦が予想以上に盛り上がった。
欠場中の狼群団・蝶野正洋が因縁の辻よしなりアナへ口撃するために、天山&ヒロの試合になると、本部席に陣取り、レポーターマイクを奪い、勝手に言いたい放題する電波ジャック、翌日には放送席にゲストとして姿を現し、辻アナと解説の柴田惣一氏を罵倒すした。
また、WARの冬木弘道は試合後に「だから俺は新日本がだーい嫌いなんだよ!」と理不尽節が炸裂した。
小島と西村も若者らしくフレッシュな風を巻き起こした。

そんな中でシリーズの主役となったが"200%男"安生洋二&"U系のアンドレ"髙山善廣のゴールデン・カップスだった。

1996年1月に結成されたU系初のヒールユニットは、安生のプロレスの上手さと髙山の未完成の怪物ぶり、二人の控室でのおしゃべりが相乗効果となり、リーグ戦を試合でも、テレビ中継においても大いに盛り上げ、全勝優勝を果たし、王座挑戦権を獲得した。

そして、迎えたIWGPタッグ戦当日。
安生と髙山は対戦相手の"元スーパー・ストロング・マシン"平田にちなんで「200%」黒のマシンマスクを被って入場してきたのだ。
場内はブーイングと歓声がつつまれていた。

試合はゴールデン・カップスは善戦するも、橋本と平田には及ばなかった。
最後は橋本が髙山を三角絞めでギブアップ勝ちを奪い、防衛成功を果たした。

その後もゴールデン・カップスはユニット継続するも人気は徐々に翳りを見せ、同年12月にUWFインター崩壊によって自然消滅していった。

ちなみに一時のゴールデン・カップスの人気は凄まじく、なんと「OH TACO」というCDアルバムを出したり、格闘技界のダチョウ倶楽部として多数のテレビ出演をしている。

もしかしたらゴールデン・カップスというユニットはプロレス界の「一発屋」だったのかもしれない…。

この記事を書いたライター: ジャスト日本

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