2016/2/15 10:17

第三世代、決起!

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第三世代、決起!
4.1
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2月11日、新日本プロレス「THE NEW BIGGENING in OSAKA」が終了した。
第一試合、ヤングライオン対決からメインイベントのIWGPヘビー級選手権試合まで高水準、の試合が続き、2月14日の新潟・長岡大会も非常に楽しみである。(執筆日は2月12日です)
中でも心に残ったのが第三試合。
天山広吉&小島聡vs中西学&永田裕志の第三世代対決だ。
昨年末にバチバチと火花を散らしていた天山と中西の因縁が再燃し、この試合は思いもよらず総力戦となった。
序盤から天山がモンゴリアンチョップを放てば中西がマッケンロー、小島と永田がレスリングの攻防を見せる。
エプロンサイドにいる選手への攻撃も忘れず、ナガタロックⅡ、マウンテンボム、アルゼンチンバックブリーカー、DDT。
果てはエクスプロイダー、コジコジカッターまで飛び出し、なんと小島が中西の必殺ヘラクレスカッターをキックアウト。テンコジカッターで反撃し、最後には一撃必殺の豪腕ラリアットで中西学を沈めた。
試合後、第三世代それぞれが握手を交わしてノーサイド。永田がマイクを要求する。

「俺達の力はまだまだ衰えていない!まだまだこのリングを熱くできる!!」

ここ数年はビッグマッチで前座に収まることが多く、東京ドームでも二年連続第0試合。
そんな状況に、どこか納得してしまっている自分がいる。そんな自分を吹き飛ばしてやる、もう一度最前線へ!
そんな永田の魂の叫びが聞こえてくるようなマイクだった。
長田からマイクを渡された小島も「第三世代4人、みんなまとめて行っちゃうぞバカヤロー!」
と絶叫し、彼らは堂々とリングで拳を上げた。
コメントブースで永田は

「NEVER SAY GIVE UP。NEVER GIVE UP。俺達は決して諦めない」

と力強くコメントしていた。会場で、ワールドで試合を見ていたファンは確かに彼らのやる気と覚悟を感じただろう。
自分の引退試合に指名したいと言っていた中邑真輔の退団も、永田に火が付いた要因かもしれない。
そんな第三世代に、ある男が噛み付いた。
第七試合で石井智宏を下し、NEVER無差別級初防衛を果たした柴田勝頼だ。
柴田はコメントブースで、

「なんかいつまでもケツの青い先輩たちが、何か言ってんなぁと。いつまでもケツの青いおっさんたちが何か言ってた」

と第三世代の決起マイクを一蹴。さらには、

「3人まとめてでも。やる気があるなら」

と、第三世代相手にNEVERの防衛戦を行うことを示唆した。
言うことは簡単。言わずに現実にやってきた。
柴田の自負する『有言実行』のプロレス観は、第三世代の決起を認めなかった。
この柴田の発言を、当然第三世代も耳にしているはず。
熱い試合とマイクで手繰り寄せたNEVERへの道を、第三世代はどう歩むのか。

第二試合のコメントで、獣神サンダー・ライガーがIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦について不満を爆発させていた。
第三世代が決起した。
そして第三世代の前には柴田勝頼が立ちはだかった。
今年は彼らにとって勝負の年になるだろう。結果を残せば、東京ドーム本戦復帰もタイトルマッチも王座戴冠も目の前に見えてくる。
2016年の新日本プロレスは、ベテラン勢から目が離せない。

この記事を書いたライター: 逢坂鈴汰

コメント

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  • ここ何年ておとなしかった、よくて噛ませ犬て感じでしたが、ここにきて出てきましたね。今時のレスラーのような派手さや華やかさはないけど面白くなりそう。柴田の噛みつきもグッド。迷走してる後藤とは少し離れて第三世代との闘争を。ただ、「三人」て…一人足りなくないかい?
    中邑やAJとスターが抜けても色んなところから自己アピールして(会社の方針としても)ファンを惹き付けることができるレスラーがいるのが新日本の強さなんかな~と思いました。

    ID:5984 [通報]
    (2016/2/15 10:47)
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  • 柴田は批判しているけど永田は逃げないでヒョードルやミルコと闘ってきたんですがね…

    ID:52530 [通報]
    (2016/3/23 23:05)
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