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「現場監督・長州力、選手会に八つ当たり!!」【後世に残したいプロレス史】

「現場監督・長州力、選手会に八つ当たり!!」【後世に残したいプロレス史】

掲載日:2016/02/09 08:05 閲覧数:5251

4.7
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それは1995年2月12日、後楽園ホールでの出来事だった。
昼に平成維震軍興業、夜に新日本プロレス本隊の興業。

この昼夜興業であらゆる事件が続発したこの出来事は「平成の乱」と呼ばれている。
昼の維震軍興業で、"極悪バタフライ"蝶野正洋と結託した新日本隊の"猛牛"天山広吉。
夜の新日本興業では急きょ、新日本隊と6人タッグマッチで対戦することになった。
新日本隊は現場監督・長州力、当時IWGP王者・橋本真也、重鎮・平田淳嗣。
蝶野と天山はテクニシャンヒロ斎藤と組んだ。

そこで長州は天山を徹底的に制裁した。天山の入場を襲撃し、場外でリキ・ラリアットを炸裂させ、イス攻撃でめった打ち、本部席のテーブルに打ちつける。

しかし、当時23歳の天山は驚異のタフネスを誇り、なんとダイビング・ヘッドバットで長州から勝利し、下剋上を果たす。試合後、天山は長州を踏むつけていた…。

この事態を招いた本隊、選手会に対して試合後の控え室で長州が選手会長の橋本、平田に激怒しながらパイプイスで投げつけ、八つ当たり!!

「何をお前らが、お前らがあそこで、お前ら悔しがってんだコラ!お前だろこの野郎コラ!ふざけんじゃねぇぞコラ!俺一人でやってんじゃねぇぞコラ!お前ら選手会の問題だろうがコラ!この野郎テメェら!蝶野だろうが、越中だろうが、山本(天山)でも、お前らだろうがコラ!俺の体は、一つしかねぇんだぞコラ!お前ら調子に乗りやがって、上で一つでも対処できんのかコラ!お前ら山本も、選手会の問題だろうがコラ!一つぐらい潰してみろ、蝶野だろうが越中だろうが、そうしたら認めてやるコラ!お前はてめぇは誰の責任でお前、体こっちは一つしかねぇんだこの野郎!何に対して、悔しがってやがんだこの野郎!」

この長州の八つ当たりを受けて、橋本と平田は蝶野と天山の控室に殴りこんだ。
その中で平田は段ボール箱のような荷物を投げつけるハプニングも…。

ちなみ口八丁の蝶野は橋本と平田にこう言った。

「ガタガタ言ってんじゃねぇぞ!俺らはやりたいようにやるんだ!おい、クズ!てめーらを相手にしていくぞ!」

この日の後楽園ホールでプロレス界に新しい歴史が生まれた。
そして、平成の乱によって天山広吉が大ブレイクし、迷走していたヒールの蝶野も復活し、長州も橋本の危ない魅力も爆発。
結果的には皆、生き生きしていたのだ。

この記事を書いたライター: ジャスト日本

コメント

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  • まさに制御不能なカオスな時期でしたね(笑)
    まあ昔ながらの新日本らしい事件でした。
    今の新日本には起こらないことだろうなあ、とも思うし。ちょっと起きてほしいような気もするし…(笑)
    スキャンダラスな新日本の象徴はやはり、猪木、長州、そして蝶野ですかね。

    投稿者: 匿名 (2016/02/09 17:01) [通報]
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