2015/8/31 10:24

夏の終わりのプロレス観戦記 超花火みなかみ大会

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8月15日、群馬県・水上まち観光会館にて行われた「超花火みなかみ大会」を観戦してきた。
お盆ということもあり、温泉街にある会場には子供連れやお年寄りなども多くみられた。

第一試合・シングルマッチに登場したのは日高郁人。過去、プロレス大賞最優秀タッグチームにも選出されたことのあるベテランだ。ゼロワン生え抜き新人・板倉利樹を容赦なくシバき上げていく。デビュー3ヶ月の板倉は善戦するも、ジュニアの重鎮・日高が勝利を挙げる。

第三試合にはなんとアジャコング登場。ミックスドタッグマッチで田中将斗と対戦。女対男のプロレス。テレビでも見たことがなかったが、衝撃的だった。
田中とタッグを組むミス・モンゴルは「痛い、助けて」と叫び続け、会場を笑いの誘っていた。

セミファイナル。リングアナのコールで『ミスタープロレス』紹介されていた大谷真二郎。顔面ウォッシュ、目の前で観る。相手の顔がみるみる削られていた。そして大谷はやられそうになると自ら「おおたに、おおたに!」とコールを始め、観客の声を求めた。
しかし、スワンダイブのドロップキックやスパイラルボムでは大歓声。ミスタープロレスに相応しかった。

メインの6人タッグでは真打・大仁田厚がペットボトルの水を捲きながら入場。その後、藤原喜昭がリングイン。間近で見る組長はデカかった。数々の遺恨を乗り越え、ついに実現した大物タッグだそうだ。
試合は対戦相手のレザーフェイスという外国人レスラーがチェーンソーを振り回しながらリング下を駆け回るところで開始のゴング。しばらくの間、場外で戦いが繰り広げられる。観客は悲鳴を上げ慌てふためき必死にレスラーから逃げる。観客席が狭い為、会場全体がリングサイドと化す。この時点ですでに並べられてあった椅子は列を成さなくなっていた。

お互い、一度ずつの「電流爆破バット」での爆破を浴びる。目の前で爆発が起きる。とんでもない爆音。
途中、長机をリング中央に置き、その上で大仁田は相手を持ち上げたどたどしくパイルドライバーを敢行。真っ二つに折れる様に場内、拍手。

藤原は得意の頭突きや脇固めを決め、その度に歓声が沸き起こっていた。
最後は大仁田組が勝利し、藤原に語りかける。
「組長、今日は電流爆破に付き合って頂きどうもありがとうございました。これでもおれたちはプロレスが好きなんです」
頷く組長。握手する大物二人。過去の遺恨は知らないが、なんだか新鮮な感動。
きっと、大仁田の言葉は本音だろう。
そして、もちろんこの日戦ったレスラー全員、会場に訪れた観客もみんなプロレスが好きなのだろうと感じた。

夏休み。お盆。温泉街。プロレス。電流爆破。
会場には笑顔があふれていた。
また来年もここに来たいと思った。

この記事を書いたライター: 佐藤 文孝

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