2015/8/14 10:12

ヘヴィメタルとプロレスの融合が生み出す感動と興奮【蝶野正洋編】

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5.0

プロレスの楽しみ方は人それぞれです。
試合そのものに感動をおぼえる人もいれば、選手個人に愛着を感じる人もいます。
そして、入場テーマ曲に興奮を感じる人もいるでしょう。

選手の入場時、その入場テーマ曲を聞くことで試合への期待が高まってゆき、そして決着後に流れる勝者のテーマ曲で余韻に浸る。
プロレスとは良質な音楽に触れ合える場所でもあるのです。

闘いというジャンルから、プロレスには激しい音楽、とりわけハードロックやヘヴィメタルとの親和性が高いです。
代表例として、蝶野正洋のテーマ曲「CRASH」が挙げられます。
デンマークのヘヴィメタルバンド、Royal Huntの「MARTIAL ARTS」が原曲となっています。
ちなみに、武藤敬司が一時期使用していた「TRIUMPH」は、Royal Huntのリーダーであるアンドレ・アンダーセンが提供したものです。

入場テーマ曲は選手のキャラクターやイメージをそのまま反映させる場合が多いです。
蝶野が武闘派路線へと歩みを進める中、当時使用している楽曲では違和感があるため、ヨーロッパ遠征中に知り合ったアンドレに楽曲を依頼しました。
そこで提供されたのが、「MARTIAL ARTS」だったのです。
蝶野が持つヒール色の強いキャラクターやイメージ、そしてカリスマ性がぴったりと合わさったこの楽曲は、プロレスファンからすると、もはや「CRASH」以外の何ものでもないことでしょう。

冒頭にも綴った通り、プロレスは入場〜試合〜退場までがひとつになっています。
ヒール転向後の蝶野が積み重ねてきた名勝負の数々は、この「CRASH」なくしては生まれていなかったかもしれません。
まさに、ヘヴィメタルとプロレスの融合が生み出した感動と興奮と言えるでしょう。

この記事を書いたライター: YAMAMOTO

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