2015/8/3 22:21
二次元じゃない!リアル・ルフィの「海賊王」鈴木みのるは世界一「正直」なレスラー ~その3~ 【まぁ一服!@ぼくプロ】
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高山との防衛戦に勝利した鈴木みのる。最終章として指名したのはNOAHの最後の砦・杉浦貴です。
みのると杉浦のシングルマッチは過去に1度。東日本大震災の直後に起きた、「プロレスに対する価値観」のぶつかり合いが生み出したタイトルマッチです。2011年3月21日の試合後、「プロレスで勇気付ける、と言ったところで自己満足だと思うんです。」と発言した杉浦貴に対して、鈴木みのるが真っ向から否定しました。
「お前がプロレスの力信じねぇで誰が信じるんだよ。東北で苦しんでるプロレスファン、そいつらの心を救うのは食い物じゃねぇ、水じゃねぇ、プロレスなんだ!」
このようなプロレスに対するイデオロギーの違いが起こり、一度は鈴木みのるの挑戦拒否から流れることになったタイトルマッチ。しかし、4月16日に鈴木みのるから改めて挑戦表明をしたことで、5月の有明でのGHCタイトル戦が決定となり、この時は杉浦が防衛したわけです。
そこから早4年の月日が流れたわけですが、あの時と今とでは全く状況が違います。リングを取り巻く環境も、鈴木みのると杉浦貴の立ち位置も…。いまさら4年前の話を出してどうするんだという思いもありますが、この二人の対戦からあの時の話を切り離すことはできない、そんな気持ちにもさせられるのです。
(4)に続く
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この記事を書いたライター: らいなぁ
コメント
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4年前の話を出して…というの、同意ですw
(2015/8/11 20:15)